英検の単語が覚えられない!対策その② 英単語を記憶する足がかりを作る方法


おはようございます。 外国語の学習をしていて何が1番苦手かかれると、真っ先に単語の暗記!そう胸を張って答えられる35歳。

TOEFLでもTOEICでも文から推測する勉強ばかりしていて、リスニングは得意なのに単語力が必要な長文/読解が足を引っ張る。そんなことばかりでした。 

今回、産休&育休にあたる2021年5月の英検1級を受験しようと勉強していたんですが、記憶力が破滅的に悪い私。暗記が得意な旦那が暗記の一歩手前、最速で記憶のtrigger (足がかり)を作る方法を教えてくれたのでご紹介します! 

「単語を言えるようになるんじゃなくて、単語の意味を覚えたいの!」と言うと、


「それは後からしていけば良いでしょ。単語が言えるようになると、そこに意味を足すだけだよ?」と旦那。


確かに。。。


何十分かけて1単語も頭に残らないより、何でもいいから記憶の片隅に詰め込める方がよっぽど効率が良いんですよね。


実際にやってもらうと、2分でパス単1ページ分の単語10個を、見ないで言えるようになっていました...


すごいな。。。 おい。。。😂


旦那に方法を聞くと、案外簡単な方法だったのでシェアさせてください〜。

⚠注意
この方法は、英語→日本語訳が出来るようになる暗記法ではなく、見たことのある単語として頭の隅に残すためのものです


1ページの中で単語を短い/中間/長いに分ける

まず手始めに1ページの中で

  • 短い単語
  • 長い単語
  • どっちでもない単語

に振り分けます。


その中で

  • 1番短い=簡単に覚えられる単語

を見つけ、それを何度か繰り返して発音する。


一番短い単語を集中して何度も発音すると、それだけで簡単に単語が頭に入ってきます。



次に短めの単語はどれ?

簡単な単語が発音出来るようになったら、次にそんなに長くない単語を見つけます。

  • 覚えられそう?
  • 無理そう?

覚えられそうな場合、短い単語の時のように何度か発音して記憶します。覚えられないと思ったら、この工程は無し。


似た単語をグループ分け

次に、1ページの中で探偵になったかのように、似た特徴のある単語を探します

同じ形で終わる/始まる

例えば、「パス単」の28ページを見てみましょう。

  • commiserate
  • condone
  • epitomize
  • fluctuate
  • forgo
  • frisk
  • insulate
  • liquidate
  • meander
  • meddle

この中で、commiserate, fluctuate, insulate, liquidate をよく見てみると「~ate」で終わっているのがお判りでしょうか?

この4単語を「短い➡長い」単語の順で繰り返して言い続けます。

旦那に言わせると、「この時点で、あと覚えるのは5個以下でしょう?」だそう。


同じ頭文字で始まる

先ほどの28ページの単語リストを見ると、

  • commiserate
  • condone


  • forgo
  • frisk


  • meander
  • meddle

が、「c」「f」「m」で始まっているのがわかります。


その中で、「forgo」と「frisk」が一番短くて簡単に覚えられるペア


次に、「meander」と「meddle」が短め、「commiserate」と「condone」が長めのペア


じゃあ、「meander」と「meddle」のペアを覚えよう!


という順番で覚えていくそうです。


それ以外のもの

リストの1番下

え?と思うかもしれませんが、彼が言うには「リストの1番上」「リストの1番下」という覚え方が実は単純で覚えやすいんだそうです。


やってみたところ、確かに覚えやすい。笑


発音出来ない

先ほどの同じ頭文字で終わるペア、「meander」と「meddle」。

旦那は「meander」の発音がぜんぜん分からない。

「meanderは発音が出来ない単語だ~ハハ」と、一瞬で単語を覚えていました。


単語のリストの一番下はmeddleで、その上のmeanderは発音できない。

それに、この2つの単語は頭文字が同じ。


「みて!こんな感じで覚えていたらmeddleとmeander何回出てきた?もう覚えたでしょう?」と旦那は笑っていました。


1番長い/難しい

最後に、1つ~2つくらい長くてとっつきにくい単語があるのは当然だと思います。


彼にとって、

  • 長い単語=「commiserate」
  • 難しい単語=「fluctuate」。


そのまま素直に、

「長い単語→commiserate」

「難しい単語→fluctuate」

と関連付けて暗記。


「なが~い。難しい~!覚えられな~い!」ではなく、

  • 長い=この単語
  • 難しい=この単語
  • 覚えられない=この単語

と、自分の中で関連付けてそのまま覚えていました。



結果:2分で10単語すべて言えるように

先ほど紹介した方法で旦那がやってみせてくれました。自分の中で何かと関連付けて単語を覚えていくと2分ですべての単語を見ずに言えるようになっていました。


嘘のような本当の話。


まったく単語が頭に入ってこない方、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?



ちなみに、次の日にも10単語スラスラ言えていました。



この方法では日本語訳ができるようになるわけじゃないので、遠回りに思えるかもしれませんが「見たことがある単語を増やして、見たことがない単語を減らす」手っ取り早い方法なので、私は取り入れいます。


頭が硬い私には、関連付ける作業が難しいんですけどね😅

あい

日本の片田舎でコソコソと韓国語と英検1級に向けて勉強をしているアラフォーママ。学習記録と育児記録を残してます。2023年、子どもと旦那が拾ってきた子猫が家族に増えました。 blogger email

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