仏検3級合格体験記②:仏検3級合のために使ったおすすめの参考書

こんにちは!ブログのお引越しとともに散らばっていた仏検3級の合格体験をお届けする第1段

仏検3級合のために使った参考書

教えて仏検先生3級

仏検3級勉強のを最短で効率良くしたい」という、私の希望に答えてくれそうなテキストを発見!その名も「教えて仏検先生3級」。

  • 合格出来ればいい
  • いい点数は必要ない
  • 時間がない

という方にとってもオススメな一冊です。

おすすめポイント

各パート毎に、出題されやすい文法項目から順に学ぶことができます。

問題数が少ない分、少ない日数で読み終わることができます!

受けるかどうか決まっていない人でも目を通してみる価値はあります。

3級は受ける自身がないな〜と思っていても、この本を読めば受かるような気にさせてくれちゃいます。

学生の頃から外国語のリスニングが得意だったので、聞き取りのパートは試験の当日に1度流して聞いただけです。それでも聞き取りは自己採点で24点取ることができました。

リスニングが苦手な人は絶対に真似しないでね!!

  • 説明がとても分かりやすい
  • 赤シートで消せるので問題だけではなく、説明の部分も覚えることができる。

「教えて仏検先生3級」だけで最低合格点は取れるという情報を見たので、それを信じて勉強してみました。

説明がとても分かりやすく、続けやすいのでフランス語初心者の私には良かったです。

仏検3級に受かるだけなら、仏検対策はこれだけで十分です。

出題頻度順で学んでいくので、

  • 「教えて仏検先生3級」を読む
  • 手持ちの入門書で文法項目を理解する
  • この本&入門書の問題を何度も解く

という方法を取っていました。

この本だけでは試験問題で解けないものもありますが、合格点は取れます

この本と入門書を理解していれば3級なら大丈夫です!

デメリット

  • 問題数が少ない
  • 実際の試験で全く解けない問題が数問ある

テキストの解説は簡潔で分かりやすいのですが、練習問題の数がかなり少ないんです。

理解出来ない部分がある場合は、置いてきぼりにされた感があります。

そんな時は、お手持ちの文法書の練習問題で確認してくださいね〜。

ちなみに私は、

  • 動詞活用
  • 形容詞
  • 中性代名詞
  • アクサン記号

が破滅的で、「それで試験大丈夫なの?」と旦那に心配されまくっていました。(動詞は早々に諦めました)

そんな私でも合格できたので、途中で分からなくっても前にどんどん進んでいっちゃいましょう!

記述の部分で感じたのがまったく見たことない単語がある。ということでした。

記述の半分は解けない。と諦められる方はもうこの本を買うしかありません。笑

それって…大丈夫?と思ったあなた、大丈夫なんです。他の部分で点は取れるので、あまり心配することはありません。

自分の得意を伸ばしましょう。

文法から学べるフランス語

外国語が大好きで色んな参考書を試したことがある私なりの、語学を始める時の文法書の選び方があります。

参考書の選び方

  • 日本語の語調が自分に合う
  • しっかりした文法の説明がある
  • CDが付いている
  • 例文が分かりやすい
  • 会話文がある⬅︎これ私の中で1番重要

これらすべてをクリアしているのが「文法から学べるフランス語」なんです。

  • 見開き1ページに文法説明
  • 次のページに練習問題&会話文

が載っていて、簡潔で分かりやすいんです!入門書の中ではこの本が一番とっつきやすいと感じました。

ただでさえ、新しい言語を勉強する時は頭がこんがらがるのに、

  • 説明の日本語が難しすぎる
  • または、説明が簡単簡潔すぎてよく理解できない

フランス語の文法書ってそういうのが多いな。というのが私の感想でした。

説明が文章だけだと理解できないことが多いのですが、「文法から学べるフランス語」は表が多いので覚えやすくなっています。

説明が端折られて分かりづらいかというと、そんなこともありません。簡潔で分かりやすい文法説明なのでおすすめです。

ただ、問題数が少ない&読み方がカタカナで表記されているのがちょっとな~と思うところです。

始めたばかりの時って、カタカナで読み方が書いてあるのは助かります。

でも、それがず~っと続くとうざったい!となってしまうかもです。ちなみにこの著者、「完全予想仏検3級」の共著者でもあります。

難しくなる文法の部分では練習問題が少ないこともあり、腑に落ちないまま次へ進んでしまいます。でも、仏検3級を受けるだけならこの本だけでも大丈夫です。

「もう少し踏み込んで理解したい!」という方は、下で紹介する参考書も一緒にやればとっても身に付きますよ!

他の入門書では自分で文を作ることが出来ませんでしたが、この本を読んだら自分で考えて文を作れるようになりました。

旦那も急に私が文を作って話し出したからびっくりしていました。

アマゾンのレビューの中で、仏検先生とこの本で3級受かりましたと書いている人がいるくらいです。

フランス語は私にはとてもとっつきにくいので、他の文法書を購入してもいっさい頭に入ってきませんでした。

フランス語レッスン初級 1 & 2

先ほどの「文法から学べるフランス語」は学生向けの例文が多いのですが、こちらの「フランス語レッスン初級」は社会人向けになっています。

  • 短い例文
  • 例文を使った2行の会話
  • 会話文
  • 文法説明
  • 練習問題

新出の文法知識の例文から始まる参考書です。

この文はどういう意味なのかな〜?

と思いながら、次の見開きページから文法の説明を読みます。

そして、練習問題。始めの、例文&会話文へ戻ってきたら理解が出来るようになっています!

オススメな点

  • 会話文が載っている文法書
  • 問題数が多い
  • 説明が分かりやすい

残念な点

  • 音声CDに文法説明の例文は入っていない
  • 単純過去とか載ってない

残念なのは、導入部分と聞き取り問題しかCDの音声が無いことです。

2冊あるので、仏検3級まで日がない場合がオーバーワークになってしまうと思います。

そんな時は、「文法から学べるフランス語」と「教えて仏検先生3級」の2冊だけで大丈夫です。

会話文から学ぶのが大好きなので、「文法から学べるフランス語」を読んで、その文法項目に対応する部分の会話文を「フランス語レッスン初級」で読んでいました。

あと、文法説明が簡潔な「文法から学べるフランス語」で違いの分かりにくい動詞活用などの確認にも使っていました。

練習問題 もたくさんあるので◎

次は仏検2級を受けたいのでこの本をもう一度読み直して基礎を固め直すつもりです。

私が持っているものは①と②の分冊なのですが、最近になって改訂されたんです!

内容は一緒のまま1冊にまとまっています。紙も薄くなって◎(後日購入)

仏検3級公式の過去問サンプル

仏検3級を受けるのに過去問は購入しませんでした。

公式サイトで2回分の過去問が手に入りますので、それで十分だと思います。

この中に出てくる単語は全て覚えてしまいましょう。


筆者の受けた試験では前置詞問題で出てきた文が、そのまま動詞の記述に出てきました。  

まとめ

フランス語を再開して、いくつか文法の本を試してみましたが、結局は今回紹介した3冊しか使いませんでした。

仏検興味あるけどどこから始めたらいいんだろう?と悩んでいたら、ぜひ今回シェアした参考書をちらっと試し読みしてください♪

あい

日本の片田舎でコソコソと韓国語と英検1級に向けて勉強をしているアラフォーママ。学習記録と育児記録を残してます。2023年、子どもと旦那が拾ってきた子猫が家族に増えました。 blogger email

Post a Comment