今野敏さんのミステリーにハマる
おはようございます!息子が寝てから少しずつ読み進めていたST 沖ノ島伝説殺人ファイル<警視庁科学特捜班> が昨日読み終わりました。
2018年の11月にハマった今野敏さんの小説たち。2ヶ月ちょっとで、なんと12冊も読んでしまいました!
今野敏さんのミステリーは、なんと言っても読みやすいのが魅力です。
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ママになってからは集中して読める時間がほとんどありません。なので、長い小説や人物設定が複雑なものは、集中して読めないことにストレスが溜まりがち。
彼の小説は犯人を想像しながら読むのに最適です。犯人が結構分かりやすいのは玉に瑕ですが。
沖ノ島伝説殺ファイル
捜査を拒む"神の島"。聖域に挑む捜査チーム!玄界灘に浮かぶ沖ノ島。港湾工事現場での不可解な水死事件。
現地へ向かった"ST"だが、そこは古代からの社、宗像大社の神域で、島での出来事を語れない"御言わず様"の因習、警察といえども現場への上陸すら許さない厳粛な掟が赤城、青山たちチームを阻む。
STシリーズの11冊目になります。
土地の習慣上、その島で起きたことは何も語れない、持って帰れない。だからその土地の警察官は進んで捜査をしたがらない。
そこで呼ばれたのがSTチーム。
上からの圧力などもあり、なかなか捜査が思うように進まない。
それをどうやってSTチームが解決していくのか、を楽しみながら読むことが出来ました。
水戸黄門みたいにパターン化されている
という批評をAmazonで読みました。
確かに。それは私も感じていました。
でも、だからこそ時間のない新米ママには読みやすいんだと感じます。
ちょっとくらい、読み飛ばしても何の問題もない。笑
だいたい読者の中で、推理が出来る。それが、当たっているととても楽しい気持ちになります。
もし、難解で重たいストーリーを読みたいのであればこのシリーズはおすすめしませんが、忙しい日常の中でさらっと読むのに本当におすすめです!
実際、旦那が2~3時間私に自由な時間をくれると、その間に1冊を読み終えることができます。
まとめ
気楽に読める楽しいミステリーを探している方は、STシリーズ本当におすすめです!
STチームの絆の強まりを感じながらシリーズを読み進めていきましょう!